【試打・評価】ブリヂストン B2ドライバー 2021｜つかまりが良い！JGRの後継！？

ブリヂストン B2ドライバー 2021の評価

B1・B2で特徴が異なる

2021年のブリヂストンのドライバーは、B1とB2の2タイプあります。実は、B1にはB-Limited B1という、さらに特徴を強めたものがありますが、大きくはB1・B2で分かれています。

B1の方はディープ形状で、操作性が高く、ハードヒッター向けのモデルです。一方、B2の方はシャロー形状で慣性モーメントが大きく、ドロー仕様のためスライサー向けのモデルです。

従来のモデルとの関係としては、B1ドライバーは2020年のツアーB Xドライバー、B2ドライバーは2019年のJGRドライバーの後継と捉えてもらえると分かりやすいと思います。

ドロー・バイアス・デザイン

ソール後方のヒール側には、約18gの重量が配分されています。

これにより、慣性モーメントと重心角が大きくなり、直進性が高く、つかまった弾道が出やすくなっています。

右へのミスに悩むゴルファーが、真っ直ぐ飛ばしやすくなっています。

SP-CORが進化し、トゥ・ヒールの反発エリアが拡大

2019年のJGRドライバーで初めて導入されたSP-CORは、2020年のツアーB X、そして、本記事で取り上げているB1・B2ドライバーにも搭載されています。

素材・形状が新たになり、トゥ・ヒール方向の反発エリアが大きく拡大していますので、打点の左右にブレに対して寛容的になっています。

ブーストパワーテクノロジー

クラウンは、ハニカムストリング内臓のカーボンクランで、高い復元力が備わっています。

また、フェース側パーツとクラウンとの接合エリアでは、ヘッド内部側にスリットが設けられています。

インパクト時に大きく撓んで復元することで、高初速、高打ち出しの弾道で飛ばすことができます。

ブリヂストン B2ドライバー 2021の試打 その１

試打ラボしだるTVさんによる試打動画です。B1ドライバーの試打もすまされていて、両者の比較をしながら解説されています。

ブリヂストン B2ドライバー 2021の試打 その２

マーク金井さんによる試打動画です。B1・B2のドライバーだけでなく、同じくB1・B2のフェアウェイウッド・ハイブリッド、そして、213HFアイアンを試打されています。

ブリヂストン B2ドライバー 2021のスペックとシャフト

クラブスペック

ロフト角	9.5°	10.5°
ライ角	59°	59°
ヘッド体積	460cc	460cc
長さ	45.25”	45.25”

クラブ重量はDiamana BS 50のSで298g、Rで295g、AiR Speederで284gとなります。

シャフト種類

公式サイトに掲載されているシャフトは、4種類です。

• Diamana BS 50（S、SR、R）
• AiR Speeder BS for Wood（R相当）
• Diamana PD 50（S）
• SPEEDER NX 50（S）