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キャロウェイのPARA/DYM パラダイムはドライバーが3種類

キャロウェイの PARADYME パラダイム ドライバー

 
 
 
 
 
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Gappy Hilmore(@allgolfequipment)がシェアした投稿

 

キャロウェイのパラダイムというモデルが、

インスタグラムで確認されました。

 

これまでのキャロウェイのモデルの中に、

「パラダイム」という名前の物はありませんので、

新製品ということになります。

 

この時期に出てくるということは、

2023年の新作ということになります。

 

テーラーメイドは恐らくステルス2でしょうから、

パラダイムはその対抗馬ということになります。

 

特徴はJAILBREAKとフォージドカーボンか?

パラダイムの映像を見る限り、

取り上げたい点が2つあります。

 

一つ目は、JAILBREAKです。

 

2017年のGBB EPICで初めて搭載された時は、

2本の柱がヘッドを貫通する刺激的な構造でした。

 

それが柱からフレームに変更し、

フェアウェイウッドやハイブリッドでは、

バーが八の字型に設置されたり、ヘッド内の左右両側を覆うような構造も

採用されています。

 

そして、パラダイム ドライバーでは、

JAILBREAKの文字は確認できますが、

特徴的だった2本の柱が貫通している様子が確認できません。

 

外側に影響しない構造で採用されているとなると、

ローグSTシリーズのフェアウェイウッドのように、

完全に内部だけに設置されていることが考えられます。

 

基本的に、ヘッドは外側・後ろ側に重量があると、

安定性が高まりますので、

その形が採用されると、同時に高MOI化が図られるメリットも得られそうです。

 

二つ目は、フォージドカーボンです。

 

ドライバーでフォージドと聞くと、フェース素材のように思われそうですが、

この文字があるのはソール面です。

 

実は、少し前に発売されたばかりのGBBにも採用されていて、

ソールの大幅な軽量化が実現されています。

 

パラダイム ドライバーでは、

フォージドカーボンが大きく採用されているように見えますので、

かなりの余剰重量が生み出されていて、

高MOI、低重心が、ローグSTより更に進んでいるのではないかと思われます。

 

ラインナップは分かりやすくなった

キャロウェイの最近のドライバーは、

MAXとかMAX LSとかSPEEDとか、

モデルの違いが分かり難いところがありました。

 

今回は、

  • パラダイム
  • パラダイム X
  • パラダイム ◆◆◆ LS

の3種類になっています。

 

ちなみに、Xはどのメーカーでも

ドロー仕様を意味することが多く、

今回のキャロウェイでもその意味で使われています。

 

ただ、これはUSモデルの話なので、

日本モデルでは、

パラダイム LSと言うモデルが出る可能性、

そして、「MAX FAST」の存在もありますので、

少しラインナップは違ってくるかもしれません。