JAWS FULL TOEウェッジ【フェース全面が溝=激スピン】
キャロウェイからJAWS FULL TOEウェッジが発売となっています。
一早くUSキャロウェイにて情報が公開されていましてが、遂に、日本の公式サイトでも情報が解禁されました。
スペックや発売日など詳しい情報をお伝えします。
JAWS FULL TOEウェッジの特徴
仕上げは2種類?
JAWS FULL TOEウェッジは、2種類の仕上げがあります。一つはクローム仕上げ、そして、もう一つはマットブラック仕上げです。
ブラックの方は、艶消しで引き締まって見え、落ち着いた感じが好みの方に良さそうです。
ハイトゥ形状にフルスコアライン
JAWS FULL TOEウェッジの特徴として挙げられるのは、ヘッド形状とスコアラインです。
ヘッド形状はハイトゥで、PINGの名器であるEYE2に似た形状となっています。そして、スコアラインはフェース面全面に施されています。
既にお気付きの方もいると思いますが、この2つの特徴は、2019年に発売されているPMグラインドウェッジに似ています。
※左がPM GRIND、右がJAWS FULL TOE
PMグラインドウェッジの方がトゥの立ち具合いが際立っていますが、いずれにしても一般的なウェッジと比べると、どちらもハイトゥで、フェース全面にびっちり溝が設けられています。
フェースを大きく開いても、スピンがしっかり掛かりやすくなっていますし、トゥが立っていることで、バンカーショットも楽に捉えやすくなっています。
ノーメッキフェースでスピン性能を向上
JAWS FULL TOEウェッジでは、クロム仕上げとマットブラック仕上げがあると冒頭で触れましたが、フェース面はノーメッキとなっています。
これはツアープロに好まれている仕様の1つでして、メッキ処理を行わないことで、より溝のエッジがシャープな状態となりますので、しっかりボールに噛みついて、より優れたスピン性能を発揮してくれます。
デメリットとしては、メッキ処理が無いことで錆びやすさ、傷みやすさが挙げられますが、それこそが上級者に好まれるものであり、味があるとも言えます。
トゥとヒールでバックフェースの厚みが違う
バックフェースの上部のトゥ側とヒール側で、フェースの厚みが異なっています。
ヒール側は薄めなのに対して、トゥ側は厚めになっていて、フェースを開いて使う場合などで、フェース面を斜めに抜けていくボールに対して、スピンをしっかり掛けやすくなっています。
JAWS FULL TOEウェッジのスペック
ロフト角 | 54 | 56 | 58 | 60 |
バンス | 12 | 12 | 10 | 10 |
ライ角 | 64 | 64 | 64 | 64 |
長さ | 35.25 | 35.25 | 35 | 35 |
ロフト角は54°からあり、2°刻みで60°まで全4種類あります。
JAWS FULL TOEウェッジのシャフト
シャフトは、クローム仕上げの方はNSプロ950GH neoとダイナミックゴールド、マットブラック仕上げの方はNSプロ950GH neoのみが公式サイトで紹介されています。
NSプロ950GH neo
ロフト角 | 54 | 56 | 58 | 60 |
クラブ重量 | 約451g | 約454g | ||
バランス | D2 |
ダイナミックゴールド
ロフト角 | 54 | 56 | 58 | 60 |
クラブ重量 | 約470g | 約473g | ||
バランス | D4 |
JAWS FULL TOEウェッジの発売日・発売価格
JAWS FULL TOEウェッジの発売日は、2021年9月10日(金)、発売価格は25,300円~です。