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GLIDE FORGED PROウェッジの特徴・スペック【2種類のソールタイプ】

PINGからGLIDE FORGED PROウェッジが発売されています。

ソールタイプは2種類あり、さらに59°はEYE2形状が採用されています。

 

GLIDE FORGED PROウェッジの特徴

 

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2種類のソール形状

 

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GLIDE FORGED PROウェッジは、ソール形状が2種類あります。

 

写真左は「Sグラインド」、写真右は「Tグラインド」です。

 

2年前の2019年9月に発売されているGLIDE 3.0ウェッジでは、「WS」「EYE2」「SS」「TS」の4つに分かれていましたが、GLIDE FORGED PROウェッジでは2つに絞り込まれています。

 

Sグラインドは、コンパクトなヘッドで、ロフトバリエーションも50~60°まであり、あらゆる状況から狙いやすいのが特徴です。

 

一方、Tグラインドは、タフな状況からでも狙いやすいハイ・ロフト設計で、多様なショットに対応することができ、グリーン周りから狙っていけるのが特徴です。

 

ハイトゥ形状のEYE2型もある

 

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ロフト角59°では、トゥ側が高く設計された名器EYE2のヘッド形状が採用されています。

トゥが高い独特なデザインで、バンカーからの脱出、ロブショットがしやすいため、今尚、一定の人気がある形状です。

 

吸い付くような打感を生み出す軟鉄鍛造

 

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ヘッド素材には、8620カーボンスチール、つまり、軟鉄が採用されています。

 

ちなみに、8620はS20Cと記されているメーカーもあります。

 

GLIDE 3.0ではステンレススチールでしたが、GLIDE FORGED PROでは軟鉄が用いられることで、ウェッジでも吸い付くような打感が備わっています。

 

ハイドロパールクローム仕上げ

 

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出典:https://clubping.jp/product/product2021_glide_forged_pro.html

疎水性の高いハイドロパールクローム仕上げが採用されていますので、雨や朝露などでウェットなコンディションでも、スピン量が安定しやすくなっています。

 

 

GLIDE FORGED PROウェッジのスペック

 

Sグラインド

番手 ライ角 バウンス角 長さ
50 64 10 35.5
52 64 10 35.5
54 64.3 10 35.25
56 64.3 10 35.25
58 64.5 10 35
59 64.5 8 35
60 64.5 10 35

 

Tグラインド

番手 ライ角 バウンス角 長さ
58 64.5 6 35
60 64.5 6 35
62 64.5 6 35

 

GLIDE FORGED PROウェッジのシャフト

 

公式サイトでは、6種類のシャフトが掲載されています。

 

シャフト名 素材 フレックス 重量(g) トルク(度) キック
NSプロMODUS3 TOUR 115 スチール S 118.5 1.6
NSプロMODUS3 TOUR 105 スチール S 106.5 1.7
NSプロ950GH neo スチール S 98 1.7
NSプロ850GH neo スチール S 88 2
Z-Z115 スチール 111 1.2 中・元
DG EX TOUR ISSUE スチール S200 131

 

GLIDE FORGED PROウェッジの発売日・発売価格

GLIDE FORGED PROウェッジの発売日は2021年9月9日です。

発売価格はスチールシャフト(DG EX TOUR ISSUE以外)で30,250円、DG EX TOUR ISSUEで32,450円、カーボンシャフトで33,550円です。