歴代P790アイアン|テーラーメイド【スペック・シャフト・特徴】
テーラーメイドから発売のP790アイアンについて、歴代モデルをまとめました。
発売順に掲載していますので、搭載されているテクノロジーやスペックなどを見比べると、どのように進化が進んでいるかが分かります。
P790アイアンとは
P790アイアンは、テーラーメイドのPシリーズから発売されているアイアンです。
ドライバーはアスリート向けとアベレージ向けでシリーズ同じですが、アイアンは分かれています。
アイアンでは、M、SIMなどがアベレージ向けのシリーズで、Pシリーズがアスリート向けとなっています。
Pシリーズアイアンのモデル名には意味がある
Pシリーズアイアンは、P790、P760、P730など、殆どのモデルで数字が付されています。
この数字は意味がありまして、ブレードの横の長さを意味しています。
P790は79mm、P730は73mmですので、数字が大きい程フェースが横に長く、一般的にはやさしいアイアンとなります。
P790は、最も数字が大きなモデルですので、Pシリーズの中では最もやさしいモデルとなります。
P790アイアンのモデル年表
発売年 | 世代 | モデル名 |
---|---|---|
2017年 | 初代 | P790アイアン |
2019年 | 2代目 | P790アイアン |
2021年 | 3代目 | P790アイアン |
メーカーやシリーズによっては、同じモデルでも名称を変える場合があります。
P790アイアンに関しては、数字がブレード長を意味していることも関係してか、名称は初代から変わりません。
全く変わらないのは分かりやすいとも言えますが、反面、どの世代のモデルかが名称だけでは特定できないといった面もあります。
P790アイアン 2017年(初代)
特徴・テクノロジー
- 中空構造
- 1.75 ㎜ L 型 ICT フォージドフェース
- SPEEDFOAM 充填剤
- 貫通型スピードポケット
- タングステンウェイト
スペック
番手 | ロフト角 | ライ角 | 長さ |
---|---|---|---|
3 | 19 | 60.5 | 38.75 |
4 | 21 | 61 | 38.25 |
5 | 23.5 | 61.5 | 37.75 |
6 | 26.5 | 62 | 37.25 |
7 | 30.5 | 62.5 | 36.75 |
8 | 35 | 63 | 36.25 |
9 | 40 | 63.5 | 35.75 |
PW | 45 | 64 | 35.5 |
P790アイアン 2019年(2代目)
特徴・テクノロジー
- 中空構造
- より薄くなった1.6 ㎜ L 型 ICT フォージドフェース
- SPEEDFOAM 充填剤
- 貫通型スピードポケット
- タングステンウェイト
スペック
番手 | ロフト角 | ライ角 | 長さ |
---|---|---|---|
3 | 19 | 60 | 39 |
4 | 21 | 60.5 | 38.5 |
5 | 23.5 | 61 | 38 |
6 | 26.5 | 61.5 | 37.5 |
7 | 30.5 | 62 | 37 |
8 | 35 | 62.5 | 36.5 |
9 | 40 | 63 | 36 |
PW | 45 | 63.5 | 35.75 |
P790アイアン 2021年(3代目)
特徴・テクノロジー
- 中空構造
- より薄くなった1.5 ㎜ L 型 ICT フォージドフェース
- 69%軽量化したSPEEDFOAM Air充填剤
- 貫通型スピードポケット
- タングステンウェイト
スペック
番手 | ロフト角 | ライ角 | 長さ |
---|---|---|---|
3 | 19 | 60 | 39 |
4 | 21 | 60.5 | 38.5 |
5 | 23.5 | 61 | 38 |
6 | 26.5 | 61.5 | 37.5 |
7 | 30.5 | 62 | 37 |
8 | 35 | 62.5 | 36.5 |
9 | 40 | 63 | 36 |
PW | 45 | 63.5 | 35.75 |