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【試打・評価】タイトリスト T200アイアン 【2代目・2021年モデル】

タイトリスト T200アイアンの評価

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タイトリストから発売のT200アイアン。

 

前作も同名で2019年に発売されていましたので、2021年モデルは2代目ということになります。

 

T200は、T100~400まであるTシリーズのアイアンで、少し前のモデルでいうとAPシリーズの後継として認識されています。

 

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出典:https://www.titleist.co.jp/golf-clubs/irons/t200/

 

見た目はすっきりしていますが、中空構造が採用されています。

 

最近では上級者・中級者向けでも当たり前になりつつあります。

 

トゥ・ヒール側にタングステンが搭載されていて、寛容性を持たせてあります。

 

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出典:https://www.titleist.co.jp/golf-clubs/irons/t200/

 

進化したマックス インパクト 2.0は、新たに開発された高弾性ポリマーコアが用いられています。

 

フェース面の広いエリアで高初速を実現してくれ、手応えのある打感をもたらしてくれます。

 

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ネックはほぼストレートです。オフセットはT100と同じです。

 

そして、トップラインは薄めで、中空であることを忘れてしまいそうです。

 

構えた感じは前作のT200よりも素直になっていて、インテンショナルなショットを繰り出したい、そんな方に適したアイアンです。

 

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操作性の高いアイアンですので、中級者の方で手応えのあるアイアンを使ってみたいという方、上級者ですこし寛容性・飛距離性能が欲しいという方にオススメです。

 

タイトリスト T200アイアンの試打 その1!プロがトラックマンで計測試打

試打ラボ しだるTVさんによる試打動画です。

T100と似ているが、L字型フェースを採用していて、弾き感があって、前作のT200と比べると、飛びが抑えられ、コントロール性能があるそうです。

 

タイトリスト T200アイアンの試打 その2!2021年モデルのTシリーズアイアン全機種を試打・比較

みんなのゴルフダイジェストさんによる試打動画です。

中村プロ、堀口プロの2名にて試打されています。T200アイアンは球が上りやすく、しっかり止めて狙っていきたい方に良さそうです。

 

タイトリスト T200アイアンの試打 その3!T200アイアンを詳しく解説

KOTAROゴルフTVさんによる試打動画です。

試打の前に、外観・形状について詳しく解説されています。

通常、アイアンはやさしくなるほど球は低く強くなりますが、T200アイアンは、T100、T100Sよりもやさしいアイアンでありながら、球が上りやすいそうです。

操作性もしっかりありますので、中空でありながらタイトリストらしさがしっかり備わっています。

 

タイトリスト T200アイアンのスペックとシャフト

スペック

番手 T200 ライ角 クラブ長さ
5 25° 62° 38.00"
6 28° 62.5° 37.50"
7 31° 63° 37.00"
8 35° 63.5° 36.50"
9 39° 64° 36.00"
P 43° 64° 35.75"
W 48° 64° 35.50"

7番アイアンのロフト角は31°です。アスリート向けとしては、ややロフトが立っています。

 

ですが、L字型フェース、中空構造が採用されていますので、球が上りやすくなっています。

 

上級者で飛距離性能をクラブに頼りたい、楽に打って精度を上げたいという方は、結果を出しやすいアイアンです。

 

シャフト

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シャフト 硬さ 重量 トルク 調子
N.S. PRO 105T S 111.3g 1.9° 先中
N.S. PRO 880 AMC S 94.5 ~ 106.5g 2.1° 中元
3D055 - 69 ~ 85g 3.9°