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TSR2・TSR3・TSR4ドライバーの映像を確認!TSR4はウェイトが2つに!

タイトリストのTSRシリーズが、トラベラーズ選手権にてお目見えしました。

登場したと言っても、まだ発売前の段階で、タイトリスト特有のツアー・シーディングという工程になります。

この工程は、発売前にPGAツアー選手に実際に使ってもらい、製品を検証するプロセスで、製品最終チェックの段階で行われます。

タイトリストから投稿されている上記の映像では、ジャスティン・トーマス、ジョーダン・スピースの名前が映っていまして、両者にはTSR3ドライバーが用意されていることが分かります。

TSRシリーズのドライバーは3種確認

今回のツアー・シーディングにて確認されたのは、ドライバー、フェアウェイウッド共に3種です。

 

ドライバーは、TSR2、TSR3、TSR4の3種類でして、これはルール適合リストでも確認できます。

TSR2ドライバー

*出典:www.randa.org

こちらはTSR2ドライバーです。TSi2ドライバーの後継と思われます。

ウェイトはセンター後方に搭載されていて、従来の通り、慣性モーメントを重視したドライバーとなっています。

操作性、カスタマイズ性は低く、オートマチック性を高めたモデルです。

TSR3ドライバー

*出典:www.randa.org

こちらはTSR3ドライバーです。TSi3ドライバーの後継と思われます。

ウェイトはTSi3と恐らく同じ仕組みの移動式のものが、センター後方に搭載されています。

ウェイトポジションは、T2、T1、N、H1、H2の5つで、これもTSi3と同じです。

ドロー・フェードの調整がウェイトで行え、可変スリーブによりロフトの調整も行えますので、弾道のカスタマイズ性能に優れています。

ヘッド形状の特徴までは、まだはっきり確認できませんが、恐らく、従来の3のモデルと同じ位置づけで、操作性にも優れたドライバーだと思われます。

TSR4ドライバー

*出典:www.randa.org

こちらはTSR4ドライバーです。TSi4ドライバーの後継と思われます。

こちらのSNSの1枚目の写真に写っていまして、ソールの前方と後方の2ヶ所にウェイトがあるように見えます。

TSi4ドライバーは前方に1つのみでしたので、ここが大きな変更点と言えそうです。

変更の目的としては、昨今のゴルフクラブ全般がそうであるように、慣性モーメントを大きくして、やさしさを持たせたと思われます。