TSR2ドライバーとTSR3ドライバーの違いを比較
TSR2とTSR3ドライバーのソール比較
ウェイトはどちらも一つですが、左のTSR2ドライバーの方は後方に固定ウェイトが1つです。
右のTSR3ドライバーの方も同じく後方にありますが、移動式のギミックが採用されています。
ドロー・フェードがそれぞれ2段階になっていますので、ニュートラルと合わせて5段階の調整機能となっています。
TSR2とTSR3ドライバーのクラウン比較
ヘッド形状はどちらも洋ナシ型で、中・上級者が構えやすい形状です。
特に左のTSR2ドライバーの方は、前作のTSi2がややボテッとしていましたので、ヒール側がすっきりしているのが際立ちます。
ヘッド体積は同じ460ccですが、右のTSR3ドライバーの方が小ぶりに見えますので、それだけディープになっているということの現れとも言えます。
TSR2とTSR3ドライバーのフェース比較
こちらはフェースの映像を比較したものです。
左がTSR2ドライバーで、右がTSR3ドライバーです。
前作のTSiシリーズでは、ATI425チタンというタイトリストだけがゴルフ業界で使用することを許可された特殊な素材に切り替えたことが注目となり、実際、もちっとした打感の良さが話題となりました。
今回は、好評だった素材を再び切り替えてきまして、航空宇宙分野の別素材が使われています。
打感については、TSR2ドライバーは引き続き良く、TSR3ドライバーの方は柔らかいもののTSi3よりも少しだけ弾く感じがあるようです。
TSR2とTSR3ドライバーのヘッドの横顔の比較
こちらはヘッドのトゥ側側面の映像です。
右のTSR3ドライバーの方は、ヘッド中心部で縦方向の盛り上がりが大きく、後方はややお尻が持ち上がった形状になっています。
一方、左のTSR2ドライバーの方は、ヘッド中心部の盛り上がりがTSR3と比べると穏やかで、後方も持ち上がらず、地面に沿うような形状をしています。
TSR2ドライバーの方は深低重心、TSR3ドライバーの方は浅重心を狙った形状になっています。