ラッセル・ヘンリーの最新クラブセッティング
ラッセル・ヘンリーの最新のクラブセッティング(WITB)について、取り上げます。
以前はNIKEのキャップを被っていましたが、その後はタイトリストと総合契約を結んでいますので、Titleistのロゴがすっかり馴染んでいます。
- ラッセル・ヘンリーのドライバー
- ラッセル・ヘンリーのフェアウェイウッド
- ラッセル・ヘンリーのユーティリティ
- ラッセル・ヘンリーのアイアン
- ラッセル・ヘンリーのウェッジ
- ラッセル・ヘンリーのパター
- ラッセル・ヘンリーのボール
- まとめ
ラッセル・ヘンリーのドライバー
タイトリスト TSi3ドライバー
ドライバーは、タイトリストの2020年モデルであるTSi3です。TSiシリーズがリリースされた時点で、ツアープロのかなりの数がTSi3、TSi2にすんなりと移行していたことで話題となったモデルです。
TSi3の方は、タイトリストで恐らく初めて移動式のウェイト調整機能が搭載されています。
フェース素材にはATI425チタンがゴルフクラブで初めて使用されていて、吸い付くような打感の良さが、極めて評価が高いドライバーです。
- ロフト角:10°
- シャフト:Project X HZRDUS Smoke Black 70
- フレックス:X
ラッセル・ヘンリーのフェアウェイウッド
タイトリスト TS3フェアウェイウッド
フェアウェイウッドは、ドライバーのTSiシリーズから一世代前のTSシリーズのモデルです。
「3」のシリーズであることは同じで、TS3フェアウェを使用しています。ロフト角は16.5°のみの1本です。
ドライバーのロフトが10.0°、フェアウェイウッドが16.5°ですから、ロフトが大き目なものを使用しているのが特徴的です。
- 番手:16.5°
- シャフト:KBS TD 80
- フレックス:TX
ラッセル・ヘンリーのユーティリティ
タイトリスト TSi2ユーティリティ
ユーティリティは、TSi2を使用しています。ドライバーがTSi3なのと比べると、ユーティリティは寛容性がある方を選択しています。
ロフト角は21°を使用しています。
- 番手:21°
- シャフト:Mitsubishi MMT Hybrid 100
ラッセル・ヘンリーのアイアン
タイトリスト T100アイアン 2019
アイアンは、タイトリストのTシリーズの最上位モデル、T100アイアンです。
2021年にTシリーズは後継がリリースされていて、T100、T100S、T200、T300はリニューアルされていますが、初代の2019年モデルを使用しています。
- 番手:4~9番
- シャフト:ダイナミックゴールドAMT(4~6番)、ダイナミックゴールド ツアーイシュー S400(7~9番)
ラッセル・ヘンリーのウェッジ
タイトリスト Vokey Design SM8ウェッジ
ウェッジはタイトリストのボーケイデザインのSM8です。ロフト角は47度、51度、55度、59度の4種類です。
ウェッジが多いように見えますが、アイアンは9番までしか持っておらず、PWが入っていませんので、アイアン~ウェッジで考えると、特別、多いということはありません。
シャフトはショートアイアンと同じダイナミックゴールド ツアーイシューを使っています。
- 番手:48-10、50-08、54-10S、58-08M
- ロフト角:47°、51°、55°、59°
- グラインド:F、F、S、M
- シャフト:ダイナミックゴールド ツアーイシュー
- フレックス:S400
ラッセル・ヘンリーのパター
Scotty Cameron Phantom X 12 Prototype
パターはタイトリストの傘下のスコッティ・キャメロンのモデルを使っています。
ラッセル・ヘンリーのボール
タイトリスト Pro V1x
ボールはタイトリストのPro V1xです。
まとめ
ラッセル・ヘンリーのゴルフクラブ、ボールは、全てタイトリストまたはタイトリストの傘下のメーカーのモデルを使用しています。
ウッド系は、TSi3ドライバー、TS3フェアウェイ、TSi2ユーティリティとなっていて、モデルや世代までの統一性はありません。
そして、古いモデルはありませんので、新しいものを積極的に取り入れている姿勢が伺えます。